■工期短縮にも◎!平滑な床面を実現するレベリング工事
荷車や重量のある機械類を走行させる建物の場合、機械が床の凹凸に引っかかるのを防いだり、床の耐久性を確保するためにも、下地調整としてレベリング工事を行うのがおすすめです。
通常のコンクリート打設では、流したコンクリートを均質に床に伸ばすため、職人が金ゴテで押さえ、表面をならす作業が必要。
手作業のため、いかに熟練の職人が作業をしても、時間がかかってしまうのは避けられません。
その点レベリング工事では、自己流動性のある「セルフレベリング材」を床コンクリートに流せば、自動で平滑な床面が完成。
手作業を必要としない分、工期が短縮されるというメリットがあります。
もちろん、ただ材料を床に流せばいい、というわけではなく、レイタンスや油分、突起物の処理などを充分に行い、セルフレベリング材が密着しやすい状態をつくることが大切。
当社では床面の細部まで注意を払い、適切な処置を行うことで、耐久性に優れた床をつくっています。
■レベリング工事の流れ
1、施工前準備
コンクリート床の精度をレベルチエックで確認し、問題がなければ施工前準備に入ります。
墨出し、材料漏れを防ぐ隙間埋め、直射日光や風が当たらないようにするための養生など、適宜準備を行います。
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2、下地処理
特殊ブラシを用い、下地清掃を行います。
レイスタンスや油分、突起物の処理をしっかりと行うことで、セルフレベリング材と床が密着する状態をつくります。
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3、プライマー塗布
プライマーの塗布を行い、接着性を持たせます。
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4、セルフレベリング材流し込み
コテを用いながら、セルフレベリング材を均一に流しこみます。
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5、養生
仕上げの前に、一定期間時間を置き、充分に乾燥させます。
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6、手直し・完成
打設完了後、歩行可能となってから、取り合い部分や打ち継ぎなどを確認し、必要に応じて手直しを行います。
適切な床の精度が確保できているか?高低差はできていないか?など、すべての箇所をくまなく確認。
問題が無ければ、引き渡しとなります。
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